一般社団法人東京都建築安全支援協会、一級建築士S氏の見解では(SRC)評価基準の変更は行われていないと断じている。
耐震事業者から構造設計計算書無添付でも判定を認める。行政も評価機関の判定があれば、無チェックで補助金を支払う。
2013年(平成25)澤田隆理事長が千代田区(東京都)に提出した「耐震診断報告書」では性能不足21か所(地下EOB部を省く)と記載されている。都が有する唯一の診断報告書である。令和2年(2020)2月23日のTDS社の診断報告書は区及び都に報告されていない。
未報告の診断書(性能不足4ヶ所に激減、評価基準変更と都の独自評価による。TDS説明}を使い評価機関が構造計算書もないのに「判定書」を発行した。補強改修後、地震に耐えうると認めるとの判定書である。
千代田区と東京都、いずれも「判定書」があるので耐震OKです。適格マークです、が返答。補助金はすでに支払われている。
小学生でも検算をする。会計は逆算もする。
小池知事は無関心である。
部下の千代田区長樋口 高顕は「朝日九段マンションの組合員」である。
管理組合、TDS社間の資料、TDS社と判定機関との資料、判定機関と行政とのやり取り、すべて把握できる立場である。
国民の税を浪費して、人命を軽視するのか????
令和6年(2024)年2月9日
複数の組合員より
文書等閲覧謄写仮処分命令申立書、
東京地方裁判所民事第9部
複数の管理組合員より資料公開請求
❶耐震補強工事実施前及び後の構造計算書、
❷関係する図面、
❸耐震改修計画報告書と添付された関連資料など、
❹評定委員会作成の判定書、及び建築物耐震診断など判定交付所書、関連する評定委員会の議事録、
以上の文書の閲覧謄写の請求権の確保を法的に提案している。
令和5年(2023)11月14日
意見書
耐震性能不足箇所の大幅低減について
一般社団法人東京都建築安全支援協会
一級建築士S氏の見解
令和4年(2022)2月27日
TDS補強診断書に基づき
株式会社日装施工工事、
同年11月耐震補強完了
令和3年(2021)7月13日
朝日九段マンション臨時総会議事録
耐震補強工事業者へ決定決議
令和3年(2021)3月19日
令和3年(2021)2月8日~
樋口 高顕
朝日九段マンション701号室所有権、
組合員となる。
樋口 高顕(ひぐち たかあき)氏、
千代田区長に就任
令和3年(2021)1月27日
同資料記載
鉄骨鉄筋コンクリート造り(SRC)の評価基準が変更になった為、協立建築設計事務所報告の「診断報告書でNG23か所}がTDS再診断を踏まえNG4か所に低減した。
工事監理費及び補強工事費合計
1億5522万3750円(税込み)へ大幅低減
令和2年(2020)2月23日
令和2年(2020)2月6日、
TDS社耐震補強設計説明資料
原本NG23か所の診断書を踏まえ
耐震補強工事費 3億9千万円(税抜き)
平成25年
組合理事長より千代田区役所及び組合員へ配布された診断報告書
地下EOB箇所の耐震性能が削除されている
平成25年原本、
協立建築設計事務所診断報告書
朝日九段マンション耐震診断報告書.pdf
増建築確認済証昭和52年5月11日
第0001号 地上13階地下1階
検査済証昭和53年10月11日の上、
朝日建物(株)物件説明書234戸分譲
【1】建築主は朝日建物(株)と日刊工業新聞社(以下、日刊という)
【2】設計者は協立建築設計事務所(以下,協立という)
【3】施工者は当時は間組(現在、安藤ハザマ)
❶新建築確認済証昭和52年2月16日第0149号地上13階地下2階を変更、
❷増建築確認済証昭和52年5月11日第0001号地上13階地下1階とし、
❸朝日建物(株)物件説明書234戸分譲した。
疑惑1(朝日九段マンションは違反建築物であるのか?)
❷❸の建築確認書では地下1階二重床(竣工図書27,28,29,30)が、平成25年耐震診断書では地下部は「EOB(非埋め込み型柱)に変わっている。二重床はどこにいたのか?EOBとはなにか?二つの異なる構造物は一つなのか?別のものなのか?個々の耐震性はいかがなものか?